さよなら、小手指

近い将来に小手指を離れる小市民の小手指小記

さよならの小手指(過去形)

さよならしてました。でも、もう一回帰ったのでセーフ(なにが)

 

小手指を離れて、まだホームシックもなければノスタルジーもないけれど、なんだか住んでいたころよりも少し小規模な街に見えてしまうのは錯覚のせいかしら。

 

またハナミズキ祭りの日には帰ってきたいけれど。

 

そういえば小手指を離れる前にもテナントが変わったわね。

 

まず元プログレスのビルはさがみ典礼グループの斎場に。オープン記念の新規登録促進イベントで、紅白幕とグルメカーを出して客引きをしていたのはこの世の滑稽ね。

 

また、モスバーガーが潰れてしまった。ケンタッキーがなくなり、マクドナルドがなくなり、バーガーキングができて、辛かったのだろうけれど、モスバーガーがなくなるのは都会化からの退行とも、平成文化からの脱却にも。モスバーガーはかなり御年配のスタッフの方々を起用していて、この街にふさわしい雇用機会だわと思っていたのだけれど。少しさびしい。あとはミスタードーナツの耐久性を信じたい。

 

島忠の裏に、拡大店舗の骨格ができ始めた。ホームセンターエリアの拡大なのか、複合商業施設化なのか、マミーマートの爆発力が期待はずれだったいま、まだわからないけれど小手指最後の希望としてこのままビルドアップしていってほしいもの。

 

そもそも小手指駅前に進化を求めてない自分がいる、ツインタワーの完成さえ、受け入れるのに少し時間がかかったくらい。でも、廃退してほしいわけじゃない。だれしもが自分の記憶のままでいてほしいから。維持継続してほしい、他人の力で。

 

だから、そのままでいてほしいから。このブログはときどき経過観察として続けたいと思います。

 

小手指小市民より、さよならの小手指によせて。